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うどんへのこだわり
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初代から現在の5代目に至るまで、これだけは守れと言い伝えられていることがあります。
「決して大量生産するな」
麺が主人の手を離れてしまった時、丹精込めて作られるべき「花山うどん」ではなくなるからです。この精神は全ての製品作りの礎となっています。
うどんは、その土地の文化や慣習、特産物と深く関わりながら育まれた郷土食です。そのため、地方によって様々な個性や特徴があります。花山うどんが理想とする麺は、柔らかいのにコシがある麺です。誰もが簡単に作れるコシの硬いうどんではなく、群馬ならではの風土を生かしたうどん作りに代々取り組んでいます。群馬県産の小麦はもちもちとした食感が特徴です。
小麦も年々品種改良が進んでいます。日本全国と海外の小麦を何年にも渡って研究してきましたが、やはり先代から受け継がれてきた昔ながらの品種が一番美味しく感じられます。品種改良された小麦は製麺しやすく調整されていますが、扱いにくい小麦が、実は美味しいということもあります。
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原材料へのこだわり
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食の基本はその土地で採れた素材を使うことです。それが最も美味しく仕上げる秘訣でもあります。フランスパンは最初からあの硬い食感を意識して作られたわけではありません。フランスで採れた小麦をパンにした結果、あの食感が生まれました。中華麺も同様で、中国で採れた小麦をある村の山から湧き出る水で製麺したところ、独自の食感を持つ中華麺ができました。アルカリ性物質を含んだ水と小麦が融合して、初めて中華麺が誕生したのです。
日本のうどんも同じです。日本で採れた小麦を軟水である日本の水で作ると、もっちりしてコシのある最高の麺になります。
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うどんの種類
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◆『鬼ひもかわ』:うどん天下一決定戦にて3年連続で日本一に輝いた当社の看板麺。もちもち感とつるっとしたのど越しが存分に味わえる、商品出来上がり幅5センチの満足度の高い幅広麺。
◆『うどん』:群馬県産小麦特有の粘りから生まれる絶妙な食感を引き出すために多段熟成を行い、独特の柔らかさの中にコシも感じられる伝統を引き継いだ究極のうどん。
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簡単に召し上がれる独自開発の冷凍麺
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お食事処の味をそのまま
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花山うどんは群馬県館林市にある本店の他、群馬の名湯 伊香保温泉、日本屈指の美食の街 東京 銀座・日本橋、日本の玄関口 羽田にお食事店舗を構え、郷土群馬の味をご提供しています。
特に銀座店と日本橋店は大好評で、1~2時間以上の行列となる事もございます。
「群馬や東京まで行けない」「長時間の待ちは大変だ」というお客様に、また、麺だけの商品では「ゆでかたがむずかしそう」「どんな味付けにしたら良いかな?」とお困りのお客様に、花山うどんの味・群馬の味を召し上がっていただくために、厨房の味をそのままお届けできる冷凍商品を開発いたしました。
冷凍便でお届けし、簡単に【レンジ調理】でお楽しみいただけます。
特に、麺の【ゆでたてのコシ】を再現することには徹底的にこだわり、独自の【二段凍結製法】を開発いたしました。
是非この機会に、お食事処の味そのままに【明治時代から愛され続ける花山うどん・群馬名物ひもかわうどん】を、ご自宅でお召し上がりいただけると幸いです。
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