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【メディア】2024年6月 NHK「首都圏ネットワーク」で取組を取り上げていただきました
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【海外】ロサンゼルスの「TOMODACHI SHOP」で販売中!
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【KIRYU ALOHA】の想い
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桐生は江戸時代に「西の西陣、東の桐生」と、絹織物の産地として称されていました。
明治時代になると絹織物は横浜港から海外へ輸出され、外貨獲得に大いに貢献しました。
織の一大産地、ここ桐生からもう一度、文化を発信したいという想いで社名・商品名共に「KIRYU ALOHA」と名付けました。
「KIRYU ALOHA」の商品は、桐生市内の職人による手仕事です。
着物生地によって、絹の硬さや目の細かさが異なるため、一針、一針、丁寧に縫製します。
時代を象徴するアンティーク着物から作ることにこだわるため、時を経ている着物から形を変えてアロハシャツに蘇らせる作業は職人泣かせであり、時間と労力をかけて完成させます。
「KIRYU ALOHA」はボタンにもこだわり、ココナッツボタンを使用します。
フロントにつけるボタンはシャツの顔とも言えます。ココナッツボタンが見せる様々な顔もお楽しみいただけます。
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【写真】左:アンティーク着物、右:KIRYU ALOHA
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想いを馳せて
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着物を着る機会が減っていく中、「もっと着物を身近に感じて気軽に纏(まと)って欲しい」という想いから、着物にまつわる歴史や着物の現状を改めて勉強してきました。
その中で、約100年以上前に日本人が着物から作ったことがルーツとされる「アロハシャツ」へ辿りつき、当時の再現を試みようと考えました。
また「当時の時代を纏(まと)いながら感じてほしい」「想いを馳せてほしい」と思い、当時に近いアンティーク着物からアロハシャツを作ることにもこだわりました。
伝統ある独特な柄やデザインの歴史も継承します。
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【写真】アンティーク着物から反物へ
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日本の文化を世界へ
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現在「KIRYU ALOHA」は、羽田空港旅客第1ターミナル4階の「Lanai TRANSIT HAWAII」ショップ内で販売しています。
「より多くの人に、着物の歴史やアロハシャツのルーツ、KIRYU ALOHAを作る想い」を知っていただきたい。
「職人が高い技術でアンティーク着物から手仕事で形を変え、現代に蘇らせたアロハシャツ」を知っていただきたい。
という想いから、対面販売だけでなく、ECサイトでの販売を開始します。
新たな挑戦として米国LAのセレクトショップでの販売や、ポップアップなどもはじめました。
時代と着物へ想いを馳せながら、KIRYU ALOHAを纏っていただきたいと考えています。
末永く愛していただけると幸いです。
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